みなさんこんにちは。あゆこと申します。
英語学習の道中を楽しむため、今日も記事を読んでいきましょう!
出典記事紹介
今日の出典は「Curious Kids」というサイトの以下の記事です。
Curious Kids: why doesn’t the rainbow have black, brown and grey in it?
子供の素朴な疑問に答えるサイトで、読みやすいので多読に適しています。
子供の疑問に答えてあげたい親御さんが読むのもいいかと思います。
今回の記事は「虹にはなんで黒、茶色、グレーがないの?」という鋭い質問に答える記事です。
子供は時に大人をドキっとさせるようなことを言いますよね。
うちの息子はまだ赤ちゃんですが、おしゃべりができるようになったら、素朴な疑問を大事にしてあげたいです。
単語
記事中で調べた単語をまとめました。
単語を気にせずスラスラ読みたい方、ぜひ参考にしてください。
spell of rain
spell of rain:一続きの雨
spellは英英辞書では以下のように記されていました。
a period of a particular kind of activity, weather, illness etc, usually a short period
LONGMAN ENGLISH DICTIONARY
特定の活動、天気、病気の時間が短い間続くこと。
spell of dry weather(日照り続き)
spell of coughing(咳の発作)
ところで、spellの他の意味は「綴り」がお馴染みですが、「魔法(の呪文)」という意味もあるそうです。魔法のペンが勝手に動き出して文字を書いているイメージがディズニーを思い出させます。
個人的には、ハンターハンターのグリードアイランド編で「スペルカード」が出てきたのを思い出し、あれは「魔法カード」だったのか〜と感慨深くなりましたw
droplet
droplet:小滴、飛沫。
a very small drop of liquid
LONGMAN ENGLISH DICTIONARY
直訳すると、ちっちゃい液体の粒。なので液体であればなんでも良いのです。
droplet infection(飛沫感染)…コロナでお馴染みになってしまいましたね。
他にもdroplet of ink(インク液滴)、aqueous droplet(水滴)のように使えます。
refraction
refraction:屈折
if glass or water refracts light, the light changes direction when it passes through the glass or water
LONGMAN ENGLISH DICTIONARY
光は水やガラスを通る時、方向を変える。
この記事のキーワードとなる単語です。ちなみに、refractionはあくまでも科学用語なので、日本語のように「あの人は性格が屈折してる」みたいには言えないそうですw
性格が屈折してる時は、perverse(つむじまがりの、屈折した、邪悪な)を使います。
perverse delight:(普通の人なら喜ばないことに関する)屈折した歓喜
indigo
藍。「青は藍より出でて藍より青し」の藍。
ちなみにこのことわざは以下のように訳されるそうです。
Although blue dye comes from the indigo plant, it is bluer
© Linguee 辞書, 2023
than indigo
先生より生徒が優れていることを、鮮やかで美しい青と藍の対比で表現しています。
中国の故事成語から来た言葉ですが、世界に伝えたいですね。
infrared
赤外線の。 infrared ray で、赤外線です。この記事のテーマに近いのですが、光は波長によって大きく7色(厳密には違うそうですが)に分けられて、赤外線は、一番波長が長い赤よりも長くて人間の目では見ることができないので、赤「外」線、なのです。infraは「インフラ」でお馴染みの通り、「下の」という意味です。
紫外線は”ultra”violet。UVですっかりお馴染みです。一番波長が短いvioletを超えてさらに波長が短いので、体内にも侵入できるのです。だから人体に害になることもあるんですね。
そう考えるとUVカットって、塗っただけで入ってくる光の波長を抑えられるの、すごくないですか!
仕組みを知りたくなりました。
日本語では赤「外」線、紫「外」線とただ「外側にある」という表現されています。英語にすると、「infra」「ultra」が付いているので、上なのか下なのか、波長についても示唆されていてより分かりやすいですね。
turquoise
ターコイズ。宝石としても人気の鉱石。緑がかった青色の意味もあります。
もともと、トルコで鉱石が発見されたことから「トルコの」というフランス語から来ているそうです。
空のような美しさですね。
当時の人にとっても魅力のある色だったのだろうなあと思います。
要約
光は普段いろんな波長の波が混ざり合ってる結果、白くて目に見えない。ところが雨が降った後など、小さな水滴が空気中に多数存在する場合、光が大量の小さい水滴を通るとき屈折した結果、波長ごとに分かれ、虹となる。
虹は波長が長い順に、赤ー橙ー黄色ー緑ー青ー藍ー紫の順で並んでいて、隣同士で混ざり合っている。隣同士でない色は混ざり合わない。だから赤と緑の組み合わせである茶色は虹にはない。
また、黒は光がない時、白はすべての光が混ざった時現れ、グレーは黒と白の組み合わせなので、虹には現れない。
感想
理科が苦手だった私も興味深く読むことができました。
虹が出るのを見ると、幸せな気持ちになりますが、
普段見えていないだけで、光の色は存在していることに改めて気づかされました。
科学に限らず、知ることによって、見えないものが「みえる」ようになる、この感覚がいつも好きです。
この感覚を持てて、持ちたいと思うのは、人間の特権ですよね。
人間であるこの一生を大事に、これからもいろんなことを知って生きていきたいな〜と思いました。
以上です、今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!
また、一緒に英語を勉強してくれるとうれしいです。
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